2025年度自治会会長に選任されました大野木龍太郎です。
初生に移り住んで14年、この間に地域の風景は随分変わりました。自宅の南側に初生南バイパスが2023年3月に開通しました。開通に伴い旧公民館も今の長池公園北側に移転してコミュニティホールが完成して6年が経ちます。妻とよく散歩をするのですが、14年前は畑や空き地が沢山あり、流れる空気はさわやかでした。2011年東日本大震災以降、地震に強い地盤と海岸から離れて津波の心配のない三方原台地に家を建てる方が増え始め、この初生南地区も、農地転用で多くの宅地が生まれ、この10年だけでも300世帯以上が新規に移り住んでいます。その多くは子育て世代の皆さんです。初生小の児童数も増え続け、現在770名が在籍しています。初生町南自治会も毎年30世帯を超える新規加入があります。現在8つの部があり、1250世帯が自治会に加入していますが、居住20年以内が全体の46%を占めるようになりました。新旧住民の融和と顔の見える関係づくりがこれから大切になってきます。
昨年実施した町民アンケートで、200人を超える方から、この地区に公園が少ないので、ぜひ公園がほしいという要望が寄せられました。初生小東側の防風林跡の利活用が国から許可が出ました。市の林業振興課が窓口ですが、町民の声を反映して公園づくりの方向に他の自治会の皆さんと働きかけていきます。
5月の浜松まつり、8月の初生盆踊りの夕べ、10月のフェスタ初南の3大行事は町民の親睦と交流を図れる場として力を入れていきます。皆さんが気楽に、楽しく参加できるように準備を進めていきます。部長と組長さんは行事を支える要員としてお願いしていきますが、今年から有志でお手伝いしていただける方を募っていきます。まつりを楽しみながら支える一人になってもいい方はぜひ手を上げて下さい。会長まで連絡を入れていただけばと思います。
そしてアンケートでも防災・防犯面の充実を望む声が多かったので、いつ災害に見舞われても助け合えるように、防災グッズや飲料水、アルファ米、ワンタッチテント、緊急ポータブル電源等を確保していくように予算化しました。昨年1年間に自治会に新規加入された皆さんに自治会とコミホを知っていただくための歓迎会を今年から行います。1年間自治会をどうぞよろしくお願いします。。 敬具
令和7年3月27日
初生町南自治会 会長 大野木龍太郎